Steve Vai愛。みんな痛みが必要だそうです。【2020】
FMラジオで出会う
YouTubeで聴いてます
便利な時代に感謝です
大ファンでもあったわたしです
今回はこのスティーヴについて
書いてみます！
彼の曲との出会いはその昔
FMラジオから流れてきた曲
"Erotic Nightmares"という
強く惹かれたのが最初です
潔癖なわたしなので
タイトルに引いたんですが
曲がよかったのと
歌詞がついてなかったので
まあいいか・・・と思えたのが幸いです
Steve Vai - Erotic Nightmares (Good Quality)
レンタル屋で借りた
インストゥルメンタルアルバムCD
"Passion and Warfare" (1990年)が
余りにも気に入って購入！
同時にテレビや雑誌で
スティーヴのインタビューを見たり読んだりして
彼という人間にすごく興味を持ちました
面白かったんですよ、この人！
自宅にはピラミッドがあり、『パッション・アンド・ウォーフェア』製作時には、その中に入って瞑想したりもしていた。また同時期、自分にしかわからない言葉で日記をつけていた。
この変人っぷりに
すごく惹かれますな
また
若い時にはコミューンという集団生活で
農業しながら過ごしてたらしいです
海外のHR/HMの男性ミュージシャンというと
わたしの偏見ですが
不健康な習慣や生活で
問題や事件を起こしてニュースになる、
キレやすかったり暴力ふるったりの
イメージが強かったです
実際そういう人たちもいましたし(^^;)
スティーヴは
外見や演奏こそド派手で
おまけに６月６日生まれで
ダミアンと呼ばれたり(笑)
宇宙人（エイリアン）ぽかったり
奇人変人ぽかったんですが（←ヒドイ）
人間性とか生活は
意外にも普通で静かな人だったんです（驚）
スティーヴ・ヴァイ（Steve Vai)
アメリカのミュージシャン。ギタリスト、作曲家。エキセントリックな作風とは裏腹に、冷ややかな知性を持った人物である。議論や口論をする際にも、声を荒らげることはない。彼の音楽を理解しようとしないインタビュアーや評論家に対しては、意見の相違を逆手にとり、巧みに言葉を使い分けて相手を混乱に陥れ、弄ぶこともある。争いを好まず、諍いがおこると自ら身を引いてしまう。バンド内で音楽性の衝突を感じた場合は、メンバーと戦うのではなく、脱退という道をとる。その後も言い訳じみた発言はせず、沈黙してしまう。
誰もが認める一流のアーティストであるが、同時に頭も切れる人物である。
今はもう手元にない
当時20代だったスティーヴのインタビューは
ものすごーくわたしの心に沁み
また勉強にもなりました
若い頃には
自分はものすごく不幸だと
思っていた時期があって
それを乗り越えた時の事や
形而上の事（真・善・美）に興味を持ち
日本の禅にも興味を持ったことや
自分の周囲では
誰もこういう話を
聞かせてくれなかったけれど
こういう話をたくさんききたい！
と思いました
（ネットがない時代です）
最初に
ベジタリアン生活に興味を持ったのも
彼の影響です
外出時には
ピーナッツ・バターサンドを作って
持っていくんだと話していました
それで、わたしもピーナッツクリームで
サンドイッチを作って食べ始めたりしました(笑)
この時はミーハーだっただけで
本格的にベジタリアンに
興味を持ったのは
もっと後のことになります
その話はまたいつか・・・
さて
対人恐怖が酷く
人ごみに出られなかったけれど
スティーヴのライヴに
行きたかったわたしは
頓服薬（精神安定剤）を
いつもの２ヴァイ飲んで
連日ライヴに行きました
はい、一人で行きましたよ！
もうね、まわりの客は、
音楽やってそうな男の人ばっか！
女の人はほとんどいなかった(笑)
男性に背後に立たれるとぞぞぞ！と
背筋が凍ったので
ものすごくエネルギーを使いました！
それでもどうしても行きたくて・・・
疲れたけど行けたあとはほっとしてました
東京でのサイン会にも行きました！
お気に入りのポストカードにサインをしてもらい
手帳に挟んで、しょっちゅう眺めて
心の支えにしてました
その時に、
便箋10枚分のファンレターを渡しました(笑)
今思うと、なんて重いファン(笑)
すんごい分厚くって・・・
そんなスティーヴさんですが・・・
歌入りのアルバムも出してます
でも 歌詞が難しいんです
どーしても覚えられませんでした！
一番好きなのは
”Alien Love Secrets” (1995年)に入ってる
”Bad Horsie”
わたしは「暴れ馬」と呼んでる曲です
つくづく重い曲が好きなんです
ビデオも買いました（DVDはまだありませんでした）
YouTubeで今みると
エイリアンというより
肉をつけたらこうなるだろうな！って
姿にしかみえませんでした(笑)
↓↓怖い(笑)
これを見て・・・
「こりゃ完全に、彼自身が、エイリアン（宇宙人）だわ」
と思いました(笑)
イケメン好きな女友達は誰も
スティーヴのファンになってくれませんでした涙
（だからライヴの客はほぼ男性なのかな・・・）
でもやっぱり
この曲好きです
何時間でも聴いていられる
最後に
一番好きな「歌詞」は
”Sex and Religion” (1993年)の
"Down Deep Into The Pain"です
彼の子どもが生まれたときの歌だったと
思うのですが
曲をはりたかったけど
出産時の女性の声が入ってるので
ちょっとキツイので断念し
大好きな歌詞の訳だけ
ご紹介して終わりにしますm(_ _"m)
訳：
とてつもなくナイーブで汚れを知らない
この世の中は刺激的すぎるかもしれない
肉体は貧弱でも精神は強靭
きっと君は傷つくけれど何とかなるものさ
痛みは必要なもの
生きること自体が痛みだから
君の手助けをしてあげられるけれど
自分の痛みは自分で感じなくては
犠牲になる事もない
人のアドバイスも必要ない
この痛みは僕の周りを
不協和音のように包み込む
怒りは力なり
僕はこれで自分を狂気から守っている
君も深く掘り下げて痛みを感じなくては
肉体に突き刺さるカミソリのように
魂を痛みにさらけ出さなくては
時が傷を癒してくれることなどないはず
もし太陽と月が一つになっても
傷ついた心は変わらない
運命はとにもかくにも悲劇が大好き
良いことがあれば必ず悪いこともある
君には痛みが必要
痛みは神が我々に授けたもの
君を抱きかかえることはできるけれど
君の痛みを取り除いてはあげられない
この世界は僕には向いていない
従順な僕を助けてほしい
とめどなく飛んでくるパンチをまともに受けながら
もうどうにもならなくなって現実逃避したい
君自身を痛みの中に置いてごらん
生粋なセンセーションの祈りを唱えながら
この究極の痛みから君は逃れることはできない
流れに任せてユーフォリアへたどり着くがいい
そこに愛がある時血は限りなく濃くなる
しかし 心が冷たい時血は限りなく薄くなる
君に痛みは必要なもの
僕らはみんな痛みが必要
僕らはその痛みを克服するという楽しみをえるために
この世界に生れ落ちてきたのだから
前へ進み生き続けてごらん
君には考える自由と選択の余地が与えられる
君はその瞬間に決断しなくては
すると君の選んだ人生が切り開かれていく
すると毎日の戦いが始まる
どちらにどんな動きをとっても
闘い続けなくては
簡単な祈りをあげるのも
意味のない殺人を犯すのも命があるから
君は僕の名のもとに戦い、殺し、愛す
しかし僕にはその名前がない
いつも人生は楽しいものであると考えておくれ
しかし死を恐れてはいけない
僕は君自身の吐く息よりも君の近くにいる
そして君を愛している
君にも僕のことを理解してほしい
今 そこに素晴らしい人生が君を待ち受けている
そして僕が３つ数えると君は目を覚まし
僕が言ったことをすべて思い出す
１、２，３
（この後に子どもが生まれた時の歓声が入ってます）
ものすごーく歌詞が長いです
ところどころ省略しています
今読んでも 元気がでる歌詞です
素敵だな と思いました
しもやけがひどいので
チューハイ飲みました
むっちゃん元気です♡
これから気温がどんどんさがるそうです
要注意！！
むっちゃんのお世話して
寝ます(｡+･`ω･´)ｼｬｷｰﾝ
読んでくださってありがとうございました
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