約30年間の付き合いでした
よく利用してきた店舗は、
オープン時から知っています
「ありがとうございました」パネルが置かれ、
商品の大半がない光景に、
本当になくなるんだな・・・という
実感がこみあげてきました。
昔の無印良品の記憶
派手色・デザインが好きだった頃は
無印が嫌いで、付き合いで仕方なく通いました。
当時は音楽も流れていず、シーンとしていた記憶。
店内はガラガラで、店員さんは一人か二人。私より年上。
客は他にいないか、いても一人くらい。
若い人や男性はまずいなかった。
ダサくて入るのが恥ずかしく、
人に見られたくなかった(ゴメンナサイ)。
無印が好きになったころには
すでに無印のターゲット年齢層を外れていました。
今や、店員さんは沢山いて、自分のほうがずっと年上に。
明はやわらかくなり、音楽が流れて、いい香りがしている。
今では、オシャレな店。
レジは複数になり、その前には客の列。
今は若い女性や、男性、家族づれも。この変わりよう、盛況ぶり。
「キミ(無印)も私も、年をとったなあ」と思った。
心を引き締めて来たのに、
思い出に何か買っておかなきゃ!的に、
買うものを真剣に探してしまいました。
他に買う必要はないのにね。
感情に流されていました。
他の店舗なら違ったかもしれません。
良く知っている店舗の閉店セールの力、すごかったです。
結局、店内にいる間に目が覚めて、買わずにすみました。
誘惑に勝った私、エライ!!自分で褒めます。
冷静に考えると、
思い出は、即物的に買うものではないと思います。
後から見たら、思い出になっていたという、醸成されるものだと思います。
思い出はモノじゃなく、記憶の中に、心の中にあるものです。
感情で買い物をしたら、
必要性が買い物の基準のミニマリストは、
きっと後悔するでしょう。
勉強になりました。
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